同根語(コグネイト)
同根語(コグネイト)とは、2つの言語で共通の語源を持ち、そのためつづりや発音が似ていて意味も共通することが多い単語です。例えば英語の「information」とスペイン語の「información」。新しい言語の語彙を素早く増やす近道の一つです。
英語はスペイン語、ポルトガル語、フランス語と異常に多くの同根語を共有しています。英語語彙の約30%がラテン語(多くはフランス語経由)に由来し、これはロマンス諸語の語彙の多くと同じ源だからです。「-tion」「-sion」「-ty」「-ism」で終わる単語は特に信頼できる同根語です。
スペイン語・ポルトガル語話者が英語を学ぶ場合、同根語を認識することでほぼ即座に数千語規模の実用語彙が開けます。課題は通常、発音と文体レベルです。英語の同根語の多くは形式的でラテン系のため、日常的な同義語はしばしばより短いゲルマン系の単語になります(例:「commence」ではなく「start」)。
「フォールス・フレンド(偽の同根語)」——同根語に見えて意味がずれた単語(英語の「actually」とスペイン語の「actualmente」=「現在」など)——が主な落とし穴です。ここでも理解可能なインプットが役立ちます。文脈の中で正しく使われた単語を聞くことは、規則を学ぶよりも早く誤った思い込みを修正します。